東京都 I.Hさん 40代女性 2019/05/03 13時〜14時体験
前日は北上線も一時運転を見合わせるほどの強い風で、予約していたカヌーも中止。
自然には逆らえないから仕方ない。また来年、と思っていたところ、明日なら大丈夫かも、とのことで翌日午前中のイベント終了後に乗せていただくことに。
3時間に1本しかない北上線に乗るには時間ギリギリの超強行軍。
エメラルドグリーンの神秘的な色合いの湖面から、木々が顔を出すという不思議な光景。
この時期、石灰成分を含む山からの雪どけ水で湖面が上昇するために起こる現象だそう。
だからカヌーに乗れるのも、4~5月の2か月だけ。
漕ぎ手は、「ネビラキ」という地元西和賀の魅力を伝える活動を始めた瀬川夫妻。
昨年の冬に初めてお会いして以来。また会えてうれしい!
水没林をよけながら進んでいくと、だんだん周囲の喧騒が聞こえなくなり、耳に入るのは波音と注ぎ込む沢の水音、そしてオシドリなど鳥の鳴き声だけ。
日々芽吹きが進んでいるという木々が、まさに手に取る距離で目に飛び込んでくる(物理的にも飛び込んできそうでビビる)。
もう少ししたら、カヌーから岸辺の山菜を採ることもできるとのこと。なんて楽しそう!
天気のいい日だったので、日光が湖面にキラキラ反射してとてもきれい。
画像で見た朝や夕方も絶対美しいかったけれど、日中もおすすめ!
風の強いエリアにさしかかったら、岸に寄って風が収まるのを待ち、また漕ぎ出す。
無理はしない。
わたしも漕ぐのに参加してみた。
水圧を受けるパドルは重く、要領も得ずでうまく漕げていなかったと思うけれど、ぐんぐん進んでいく感じもまた気持ちいい。が
道路が近くなってくると、もう終わりかと寂しくなるも、橋で出迎えてくれた瑛子ちゃんと、電車の時間を心配してくれるお父さんにほんわかな気持ちに。
駅まで送ってもらい、無事に北上線に乗り込んだのでした。
錦秋湖カヌー、本当におすすめ。
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